構図のヒント盛沢山。身近にあるアレを活用しよう!
こんにちは。ゆうきです。
あなたがイラストを描く時に
はじめにどの位置から
描き始めるか考えますよね?
この位置に人を歩かせて、
この位置に木を植えて、
この位置に川を流して…
このように
画面内の物体を
どこにどう配置するのか
計画することを
『レイアウト』といいます。
もう1つ似たような内容で
『構図』
というものがあります。
構図は画面にする時に
どこを切り取るのか
どのくらいの大きさにするか
を決定することです。
「構図が思いつかない」
と悩むこともあるでしょう。
構図に悩むというのは
わかりやすく言うと、
キャラクターの角度や
大きさをどうするか悩んでいる
ということです。
この『レイアウト』と『構図』
の違いは覚えておきましょう。
この2つはイラストを描く
という上で生涯付きまとう問題です。
それはその2つが
とても重要な要素だから。
でもなぜ重要なのでしょうか?
私たちイラストを描く側は
3段階のステップがあります。
1番に
「絵を描きたい!」という思考。
2番に
「あのキャラクターを描きたい!」
という思考。
3番に「こんな構図で描きたい!」
という思考。
構図が思いつかないとか
描けないと悩んでるあなたは
2番目の思考で
止まってしまっている
可能性が高いです。
絵を描きたいという欲求が
このキャラを描きたい欲求に
繋がって、
キャラを描いたら満足してしまう。
それだとただの自己満足な
イラストで終わってしまいます。
自己満足で終わったイラストは
第三者からしたら
あまり魅力的に感じません。
そうならないために、
レイアウトと構図というのは
とても重要な役割を担ってます。
その2つは
自分自身が何を描こうと
しているのかを再認識させる
ためにある思います。
構図とレイアウトを考える時
自分自身が第三者の目線になれます。
描いてる絵を客観的に
捉えることができるのです。
そうすることで
見てくれる人の気持ちになって
イラストを描くことができる
ようになります。
逆に、
構図に悩んでいるあなたは
キャラクターをどんな状態で
いかに魅力的に見せるかを
悩んでいるわけです。
とても素晴らしい悩みですね!
そんな構図とレイアウトの
悩みを解消する方法を教えます!
これは私が実際に活用してる
とっておきの方法です。
それは何なのかというと
ファッション誌やグラビア誌
買って見ること!
これはいい練習になります。
ファッション誌などの写真は
被写体が様々なポージングで
撮られています。
その写真の中には必ず
構図とレイアウトの要素が
含まれています。
海で水着を着た女の子の
特集写真があった場合。
海の浜辺で水着の女の子を
カメラに対して
どの角度から
どんなポーズで
どのくらいの近さ
(大きさ)の彼女を
どこに配置すれば
読者にとって魅力的に見えるのか
がプロの手によって
考えられて撮られています。
つまりは
レイアウトと構図が
盛り込まれているんです。
それなので練習するには
とても使えるんですよ!
実際に写真を見ながら
模写をするように
描いてみましょう!
ただただ雑誌を眺める
のではなくて、
写真の見方を変えるだけで
あなたの構図脳は確実に
レベルアップします。
自己満足なイラストで
終わってしまっていれば
イラストの仕事は
来るはずもありません。
そんなことにならないように
構図とレイアウトの勉強を
していきましょう!
まずは第1歩として
今すぐ家にある
ファッション誌を開いて
意識して見てみてください!
もし無ければインターネットで
検索した画像でもいいです!
構図レイアウトの先生
になれるくらいにまで
構図バリエーションを
増やしていきましょう!
それでは!
また次の記事で会いましょう!