簡単!シワの描き方!
ゆうきです。こんにちは!
あなたがイラストを描く時
そのキャラクターは
服 を着ていますよね?
その服なんですが
結構重要
だけど難しいのが
「シワ」
なんじゃないかと思います。
今までイラストを
描いてきたあなた。
この記事を
読んでいるということは
服のシワが描けない…
でもまあこんなんでいっか!
と曖昧なまま
誤魔化してきたでしょう。
そうです。
私も服のシワを描くのには
悪戦苦闘しました。
服の質感や素材によって
シワのでき方が違うし
どんな風に描けばいいのかも
全くわからなくて
それっぽく見えるように
ただただ線を
描いているだけでした。
でもシワってとても大切です。
シワがしっかり描かれているだけで
この人はイラストが上手い!
と思わせることができます!
でもなぜ服のシワを描くのが
そんなに大切なのか?
単純にリアリティが
増すからです!
服のシワを描くだけで
一気に本物に近づきます。
下の絵を見てください。
全くシワが描かれていない
イラストです。↓
なんか違和感…
これを見るとシワの重要性が
わかってもらえると思います。
「大事なのはわかった。
でも描けないんだよ!」
というあなた。
では具体的に服のシワを
描いていきましょう!
今回はシャツ、パンツの
2点で練習してみましょう。
全てに共通して言える
上手く描くためのポイントは
「たまる部分」
「突っ張る部分」
を意識すること。
袖とパンツは
中にストローが入っていると
想像するといいですね。↓
では早速描いていきます。
【シャツ】
Yシャツを着た男性を描いてみます。
まずはシワが全く
無いイラストを描いてみてください。
そこに、なんとなくイメージで
シワの流れを描いてみます。↓
そうすると、なんとなくですが
シワがどの位置に出来るか
つかめませんか?
これに沿って描いていきます。
山がいくつも重なって
いるイメージです。
コツはシワが溜まる内側の袖に
ラインをもう1本引いて、
そのライン内に
シワを収めることです。↓
そうすると、とても綺麗に
収まりのいい形で描けます。
内側の腕の関節部分に
「たまり」ができて、
外側が「突っ張って」
いるのが分かりますか?
【パンツ】
パンツもポイントを意識して
描いていきましょう。
スキニーなどではない
少しだぼっとしたパンツを
描いていきます。
こんな感じ↓
足元の方が「たまり」
太ももの方が「突っ張り」になります。
座っている人の裾シワを
描くポイントは「三角形」です!
下のイラストを見てください↓
膝から下に三角形を合体させる
それだけで裾の動きが描けて
シワに見えてしまいます!
これを見ながらやったら
思っていたよりも簡単に
描けそうな気がしませんか?
いつも描いている服のシワを
もう少し丁寧に
リアルに描くことで
見てくれた人は
あなたのイラストに
惹きつけられます。
私自身シワを上手く描けている
イラストはすごく好感度が高いです。
苦手なシワを克服するために
まずは今すぐに
「たまる部分」
「突っ張る部分」
の特徴を掴みましょう。
そこらへんにある紙と
ペンを用意して
画像を見ながら
真似してみてください。
きっと、いつの間にか
シワの達人
になっているでしょう!
ではまた会いましょう!